川崎事件が起きて考えること。
凄惨な事件が起きて、犯人に対しては憤りを感じるけれど、感じれば感じるほど、死んだ犯人の思うツボなのだと考えるとやるせない。
今回の事件は、ある程度計画的に行われたうえに、わずか十数秒間にこれだの死傷者を出したというのほ、ほとんどテロに近い案件のように思える。
詳しい分析は、専門家に任せるとして、個人的な見解としては、犯人の動機はやはり社会に対しての怒りだと思う。
だからこそ社会が最も守るべき者に対しての最も効果的な、損害を与えることとなったのではないかと思う。
失う者のないおっさんを無敵人間などというらしく、その解決策としてウサギを送ろうとかいう話もあるけれど、確かにコスパとしてはやる価値があるのかもしれない。
無敵人間にあえて弱点を作ることによって無敵解除するという方法はありだと思う。ウサギじゃなくても良いけれど。
ただ、勝手に壁を作り急に無敵人間になって犯行を行う事象にはあまり効果は少なさそう。時間的に間に合わない気がする。
やはりそういった人のためセーフティネットを作ることも必要になりそう。
おそらく一人なった時の絶望感がを拭えるようなシステムを構築できればだいぶましになるのではないだろうか。
歳をとってプライドが高くなって、そんな時に仕事をなくして、転職もうまくいかず金も無くなった時、そんな意地を張らなくてもいいんだよ。
と言えるようなシステムがないとしんどすぎる気もする。
話はそれてしまったかもしれないが、いろいろ考えてこのような事件が起きないように努力することは必要な気がする。