コンビニのバイトについて思うこと。
バイトテロがあったり、二十四時間営業問題があったりと、色々と忙しいコンビニ業界だけれど、どうやら煙草を買う時に、銘柄で言うのか番号で言うのかという問題があったようです。
どうやら銘柄で頼み。その対応に店員がもたついて、苛立ちを感じたようなのですが。
こんなことは、賛否はありません。
どちらかといえば番号で言うのが正解です。
もちろん銘柄で言うのが悪いとかじゃないけれど、銘柄で戸惑っていたら番号を言ってあげるのが人として当然の優しさなのではないでしょうか。
もちろん店員も覚えておいた方がよいけれど、コンビニでは、店の商品やサービス全部しっかり覚えている人はまずいません。ネット関係の支払いは、そのネットのサービスによって結構差があるので、店側はあまりタッチできず、レジの通り対応するしかないし、銀行はお金の絡みがあるので、原則聞かれてもテレフォンで対応してもらうしかない。
また、最近よく見る自転車レンタル。
あれはコンビニなどが土地を貸してるだけで、コンビニがやっているわけではありません。
さて、以上のことを踏まえて話を煙草の話にもどすと、正直コンビニ店員にそこまで求めるのは厳しいと思います。
また、コンビニ店員のサービスは下がっていくと思います。
オーナーの店員に対する人材育成システムは、構築されていないし、コンビニとしても根本的にそこまでのサービスは提供出来ないというのが暗黙の了解だとしていると思います。
ローソンは、マチカフェでファンタジスタという優秀なバイトさんとの差別化をしているようですが。
ただ、根本的には、
こんな時給でそこまでやってられんよ。
っていうのが今のバイトの内心だと思います。
だから人材不足になり、オーナーが苦労している。
これは、コンビニだけの問題でなく、飲食でも言えることだと思います。
過剰なサービス願望は早めに捨てた方がこれから楽に生きていける時代になってきていると思うのです。
なぜならこれからサービスが差別化されたとき、現状のコンビニや飲食のサービスというのが、結構贅沢なサービスになると思うからです。
無人のコンビニで、並んでたばこ買う時代に比べれば現状は遥かにましだと思える日が来るのではないかと思います。
もしくは、金持ちになって人が対応してくれる高級コンビニに行って、昔はこれが普通だったのだと、懐かしむかもしれません。
ちなみにそんなことで怒るお客様は、幸運なことに自分のバイト先の店にはいません。