古い考え方がまかり通る会社を変えるにはトップをすげ替えるしかないと思う

別段古い考えかたが全て悪くて新しい考えかたや感性が善として、なんでもんかんでも新しければよいというわけではないが、古い会社で経営状態が継続的に悪い会社では、古くて間違った考えかたが蔓延しているのかもしれない。

今までのやり方というのを正義にして、理想論をかたり現実問題に背を向け、経営状態が良くならないのを周りのせいとかにする。

歳をとると、新しい考え方というものを受け入れ難くなる。だから正しいかどうかを思考する前に拒否してしまいがちなのは自然なことだと思う。だけれど、だからこそそういったバイアスがかかっていることを前提に思考しなければならないと思う。

それができない人が会社のトップに何人もいるのならその人達をすげ替えなければならない。

昔なら、先輩や上司のいうことには間違っていてもある程度頷かなければならない事が多かったかもしれないが、これからは少なくなっていくと時代だと思う。

単純にそういった会社から潰れていくから。

まず経営状態が悪化しているというのを認識して、問題点や改善点を模索して、実行に移し成果を確認する。

といった流れは結構普通だと思うのだけれど、悪化してしているという認識自体が難しい人達がいる。

厳密にいえば、受け入れることができないのかもしれないけれど、そこで止まっていれば赤字を垂れ流して潰れるだけだ。

そういった呑気な思考の人は早めに経営陣から退いた方が良いのだが、そういったことをしてくれない人が多いから、潰れる会社も多いのかもしれないと、最近思う。

多分これから相当の会社が変わるのだろう。